首リンパ押すと痛い何科を受診？原因判明！疑った病気は？

このブログ記事では、首のリンパを押すと痛い時に何科を受診すればよいのか、痛みの原因を検索してもなかなか解決しなかったので自身の体験をまとめてみました。

頸動脈付近の痛みが出た時に、まず時期的に「コロナ」を疑いましたが発熱なし、風邪ぽくもないので何科を受診すればよいのかわからなかったのです。

甲状腺の持病を疑い、虫歯でばい菌が悪さしているのも疑いました。

とにかく痛い原因を知りたくて、似たような症状を検索してはいくつも病院に行きましよ。

同じように、喉・扁桃腺の辺りの違和感（片側・両側）で、どこの病院に行けばいいのか、何科を受診すればよいか知りたい方の参考になると嬉しいです。

ここでは、私の症状で調べて疑った病気について、何科を受診したのか、診断結果や原因が判明するまでの経緯についてまとめています。

首リンパを押すと痛い！何科を受診？

首リンパを押すと痛い時、病院を7軒受診した結果、最終的に7つ目の歯科口腔外科で原因が判明しました。

あなたの痛みが、どの科に該当するかは絶対ではないので、参考までに１〜６軒目までもご覧になってくださいね。

ちなみに私の症状は以下の通りです。

押すと痛い→あくびをすると痛む→あくびをしなくても痛いへ悪化！

耳の方まで痛かったり、食べ物を飲み込む際も痛みがありました。

・左側の片側だけの痛み
・腫れてない
・熱なし
・頭痛なし
・めまいなし
・鎮痛剤など市販薬は服用なし

以下では、診断に至るまでに行った病院や、その経緯、検査、診断結果などについて詳しくご紹介しますね。

耳鼻咽喉科

あくびをすると左耳と喉の間が痛い、首のリンパ付近を押すと左側の片側だけ痛いという症状がありました。

聴覚の検査をしたところ、「メニエール病」が考えられると言われ薬を飲んで経過を見ることに！

先生より、治る病気ではないから付き合っていかなきゃならないと言われ、処方箋をもらいました。

3週間後に、再度受診したところ耳鼻科の領域じゃないかもしれない、整形外科を受診することを勧められました。

念の為、トラネキサム酸、クラリスロマイシン200mgが処方されました。

この時、あくびをしなくても左首喉周辺が痛くて原因がわからないことにストレスを感じていましたね。

整形外科(総合病院)

痛くてどうしようもないので、耳鼻科を受診した翌日すすめられた整形外科を受診。

症状を伝え、首のレントゲンを撮りました。

ストレートネック気味だけど、それは首のリンパを押して痛い、あくびをして痛いという原因ではなく、ここでも解決に至らず。

内科を受診するよう言われました。

耳鼻咽喉科（１軒目より大きい市立病院）

左の首リンパ周辺を押すとピキッと痛みが走りますますひどくなりました。

何科なのかはっきりわからないので、念のため様々な科がある大きい病院へ行き内科を受診したいと症状を伝えました。

内科では診てもらえず、耳鼻咽喉科へ回されてしまいました。

そこでは、触診のみで検査も何もしてもらえません。

歯の治療中であること、甲状腺の病気（橋本病）の持病があることを相談したところ一度治療が終わってからまた来てと言われました。

たらい回しだなと感じ、虚しくなりましたよ。

不妊治療のクリニック

その頃、不妊治療もしていたため、受診した際に先生に首の痛みについて先生に相談しました。

自分で色々検索して調べているうちに、甲状腺の「亜急性甲状腺炎」ではないかと疑いを持ったからなんです。

もし、「亜急性甲状腺炎」だった場合、それを治療してからでないと不妊治療続けられないと言われました。

甲状腺疾患専門の病院へ行き検査してもらうことを勧められました。

不妊治療がストップするのではと焦って、すぐに経過観察で受診している甲状腺専門医のところに行きました。

甲状腺疾患専門病院

これまでの経緯を話し、「亜急性甲状腺炎」を疑っているので血液検査だけでなく超音波エコーもやるようクリニックから言われていると伝えました。

首の頸動脈あたりの超音波エコーでも特に問題は認められず、ひとまず「亜急性甲状腺炎」ではないことがわかりました。

これで、不妊治療には問題なさそうと安心しましたが、結局原因がわからずモヤモヤ。

歯医者

原因がわからないまま、歯医者の治療の際にこれまでの経緯を説明し歯に問題があるかどうか尋ねました。

虫歯もなく、歯医者ではわからないとの見解でしたね。

口腔外科で診てもらったらどうかと紹介状を書いてもらいました。

歯科口腔外科(総合病院)

紹介状を書いてもらった歯科口腔外科へ行って、採血、CT、レントゲンを取りました。

血液検査、CT見ても石があるとかバイ菌が原因ではないと言われました。

レントゲンを診ると、茎状突起(けいじょうとっき)という耳の下の窪みの位置から舌骨に向かって突出している針状の骨が左右とも人より長いということでした。

その骨が人よりも長いことにより、擦れて痛みが出ている可能性があると言わたんですよね。

ここで、ようやく診断されました。

あー、長かった。

痛みが気になり始めてから、２ヶ月ほど病院、様々な科を回りました。

それでも原因がわからず、とっても不安でした。

では、次で痛みの原因についてもう少し詳しくお伝えしますね。

首リンパを押すと痛い原因は？

原因は、私の茎状突起という部分が人より長いことであたって痛みが出ているということなんですよね。

結局７軒もの病院＆科を受診して、最終的に歯科口腔外科で「過長茎状突起症(かちょうけいじょうとっきしょう)」の可能性が高いという診断を受けました。

過長茎状突起症(茎状突起過長症〈けいじょうとっきかちょうしょう〉）は、Eagle症候群とも呼ばれるようです。

この診断に至るまでに、歯科口腔外科で行った検査をまとめると、

この4つの検査から診断結果が出ました。

先生に言われたのは、薬を飲んで対処療法か、骨を削る手術のどちらかでした。

鎮痛剤は、痛みを緩和させ対処療法というだけで、根本が改善されるわけではない。

痛みが酷くて我慢できない場合、骨を削る手術が必要でかなり難しい手術だということでした。

頸動脈が近くて危ないから機械など施設が整っている大学病院を紹介することになると、その病院では手術ができないと言われました。

そんな手術、怖いなと思いすぐにお願いしますとは言えませんでした。

幸い、その頃痛みはだいぶ気にならなくなっていたので様子を見ることにしました。

それから、1年半経ちましたが、今のところあの時のような痛みは出ていません。

今後またあの痛みが出たら手術など考えなければならないと思います。

私の場合、7つ病院へ行き、様々な科に診てもらい最終的な診断結果は「過長茎状突起症は（Eagle症候群）」でした。

もし、似たような症状で原因不明で不安になっていたら、一度歯科口腔外科に受診して相談してみるのも良いかもしれません。

「過長茎状突起症(イーグル症候群)」については、検索してみると過去の術例や「茎状突起」がどの部分なのかレントゲンや人体写真が掲載されているのでご覧になって見てください。

首リンパを押すと痛い！疑った病気は？

首リンパを押すと痛い、あくびでも痛い、飲み込むと痛いと思って疑われる病気はたくさんありました。

自分で検索して疑った病気、症状は以下の通りです。

この痛みが出る１ヶ月前に、初めてのコロナワクチンを接種しましたが、副反応はありませんでした。

その3週間後に、2度目のコロナワクチンを接種し、発熱など副反応が出たので何か関係しているのかと疑いました。

副反応が落ち着いた頃に、痛みがで始めたので最初はコロナワクチンも痛みに関係しているのではと考えたんですよね。

でも、検索してもそのような症状が出るとは記載がありませんでした。

上記で疑っていた症状は、結局は診断結果とは異なるものでした。

首のリンパの痛みの原因で考えられることは、他にもたくさんあると思います。

少しでも、どの科に行くのがよいかわからない場合の参考になれば嬉しいです。

まとめ

この記事「首リンパ押すと痛い何科を受診？原因判明！疑った病気は？」についてまとめますね。

◎首リンパを押すと痛い時何科を受診？◎

• 耳鼻咽喉科
• 整形外科(総合病院)
• 甲状腺疾患専門病院
• 歯医者
• 歯科口腔外科(総合病院)

◎首リンパを押すと痛い原因は？◎

• 過長茎状突起症（茎状突起過長症・Eagle症候群）

◎首リンパを押すと痛い時疑われる病気は？◎

• ストレートネック
• 甲状腺の「亜急性甲状腺炎」
• 虫歯などバイ菌
• 扁桃炎
• ストレス
• 癌など腫瘍
• 不妊治療のホルモン治療によるもの
• コロナワクチン

このブログ記事をでは、自身の体験をご紹介しておりますので必ずこれが正しいというものではありません。

私自身が症状を検索してもわからなかったり、たくさん病院に行ってなかなか診断に辿り着けなかったので参考になればと思いご紹介させていただきました。