新車に乗った時、新車特有の独特な匂い(臭い)で吐き気がしたという経験はありませんか。
小さなお子さんが車に乗ると「気持ち悪い」とすぐ車酔いしてしまうと困っている親御さんも多いと思います。
わたくしも、子供の頃から車の匂いが苦手で、大人になった今でも臭いで車酔いして吐き気がすることがあります。
このブログ記事では、新車購入を検討しているため、新車の匂いの消臭方法を調べてみました。
新車の臭いの原因・正体は何なのか、いつまで臭いが続くのかについてもまとめてみました。
◎新車の匂いで吐き気!原因・理由は?
◎新車の匂いはいつまで続く?
新車の臭いで気持ち悪い時の消臭方法は?
新車の臭いで気持ちが悪くなり吐き気がした時の消臭方法を調べたところ、簡単にできるのは窓を全開にして長時間換気をすることでした。
他にも消臭剤や空気清浄機を使用してみるなどありますが、費用がかかるためまずは新車購入後はすぐに換気から始めてみると良いかもしれません。
以下で、様々な新車の臭いを消すための方法をまとめてみました。
窓を全開にして換気する
乗車したら窓を全開にして換気するのが良いと言う意見が多かったです。
やはり、密閉された車内環境だと気になる臭いが篭りますよね。
天気の良い日に全てのドア、もしくは窓を開けできる限り長時間換気してください。
雨でない限り、ひたすら窓を開けて車を走らせて車内の空気を入れ替えるのが良さそうですね。
お家のガレージが閉められ防犯上問題ないなら、駐車している際も窓全開にして放置しておくとより早く新車の匂いを消臭できるかもしれませんね。
冬の時期なら、暖房を強くかけると早く匂いが取れるという意見もありました。
その場合は、揮発成分が多く発散され一時的に匂いが強くなります。
走行中ではなく車を停めてご自身は一旦外に待機したほうがいいかもしれませんね。
空気清浄機を利用してみる
新車の臭いには、揮発性有機化合物やホルムアルデヒドなどの化学物質が多く含まれているそうなんですよね。
空気中の有害物質の除去に活性炭で吸着するタイプの空気清浄機も有効とのことです。
車内の窓を開けられない状況の時や、車に乗車していない時にも空気清浄機や換気用のファンを稼働させておくと匂いも早く取れそうですよね。
リセッシュやファブリーズなど消臭剤を使う
リセッシュやファブリーズなど消臭・除菌効果のある製品を使うという意見も多く見受けられました。
車に乗る度に内装全体に吹き付けていたら、すぐにニオイは消えたという体験談もありましたよ。
ホームセンターや通販でも購入可能な”光触媒”を利用し消臭するという製品もオススメという口コミもありました。
スプレータイプ、置き型などがあって、以前私も置き型タイプを使ったことがありました。
消臭効果覿面という印象はなかったですが、今思えば車に乗っていることがそれほど苦じゃないレベルだったので、臭いは軽減されていたのだと思います。
なので、今回の新車購入では、光触媒スプレーを使用してみようと考えています。
真相はわかりませんが、「リンゴを置いておくと良い」という説もありました。
ただ、生物なので類似商品があるようなのでそちらで試してみたほうが良さそうですね。
ディーラーやスタンドで内装洗浄してもらう
新車の匂いは内張りなどに使用している接着剤によるもので、揮発(きはつ)すればなくなるそうなんです。
ただ、気になるならディーラーやガソリンスタンドなどで内装洗浄をしてくれるところがあるようなのでお願いしてみてはいかがでしょうか。
車屋さんやスタンドでできることに詳しくなかったので、こんなこともお願いすることができるんだと初めて知ることができました。
今回新車を購入する際には、車屋さんに聞いてみようかなと思っています。
プラズマクラスターを設置する
プラズマクラスターを車に設置したら緩和されたという方もいました。
少々お値段は張りますが、安いものだと1万円ほどで購入できるようなので検討してみてもいいかもしれませんね。
花粉症の季節など、他にも良い効果があるようなので試してみる価値はありそうです。
プラズマクラスターイオン発生器を設置したところ、納車1ヶ月であまり臭わなくなったという声もありました。
カップホルダーに入るくらいの大きさなのでそれほど邪魔にならないようです。
プラズマクラスターは販売店によっては、購入時のオプションでサービスでつけてくれるところもあるようです。
ライターから電源を取るだけで手軽に設置できるなら、家電にうとい私でもできそうです。
シャープ(SHARP)、デンソー(DENSO)で通販で7千円〜1万円ほどで購入できます。
新車の臭いで吐き気がしてしまう場合の消臭方法をまとめると、
・空気清浄機の利用
・リセッシュやファブリーズなど消臭剤を利用
・ディーラーやスタンドで内装洗浄をお願いする
・プラズマクラスターを置く
という意見がありました。
ご自身が取り入れやすいものから試してみてはいかがでしょうか。
この時に、芳香剤など匂いのするもので誤魔化すやり方はオススメしないというアドバイスも見受けられました。
新車の嫌な臭いと芳香剤の匂いが混ざって余計に気持ちが悪くなってしまう懸念があるからです。
もし気に入った芳香剤を利用したい場合は、新車の臭いが消えてから設置するようにしましょう。
新車の匂いで気持ちが悪くなる原因は何?
新車の匂いで気持ち悪くなる原因は、揮発性有機化合物やホルムアルデヒド等の化学物質によるものだそうです。
接着剤やペンキ、そしてプラスチックからの煙霧などが吐き気を催すようですね。
これらの化学製品はシックハウス症候群に似た吐き気、めまい、頭痛などを引き起こす可能性があります。
しかし、気持ちが悪くなる理由は、それらの化学物質ではない場合もあります。
車内の内装が「皮張り」だった場合、革製品の匂いが苦手な方はその臭いが原因になっている可能性もありますね。
私は革製品の匂いも苦手なため、主人には申し訳ないと思うのですが内装は皮にしないでとお願いしています。
「乗っているうちに慣れてくるよ」と言われたのですが、子供の頃に親が乗っていた車が革張りでいつまでも慣れなかった記憶があるため精神的にも無理でした。
皮張りの製品には、軽くミンクオイルで清掃すると皮の匂いが軽減すると言われています。
ただ、ミンクオイルを使用する際注意しなければならないことがあります。
・皮が軟らかくなる(乗りやすくもなるけど・・・)
・色落ちがあると大変(試す際は目立たない隅っこの方でお試しを!)
まとめると、新車の匂いで吐き気がする原因は揮発性有機化合物やホルムアルデヒド等の化学物質によるものということがわかりました。
革製品の匂いが苦手な方が、皮張りの内装の車両に乗った際にも気持ち悪くなり車酔いの原因にもなります。
新車の匂いはいつまで続く?
新車の匂いはいつまで続くのか、口コミを調べてみると半年ほどは気になる臭いが残るのではないかと思いました。
新車独特の匂いが苦手な方にとっては、この匂いいつまで続くんだろうと気になりますよね。
車に乗る度、まだ臭いが取れてないな、消えてないな、残ってるなと思うと楽しいお出かけも気分が下がります。
新車の匂いが嫌いな方が実際にどれくらいの期間で車の臭いとサヨナラできたのが調べてみたところ、
・1ヶ月で消えた
・半年〜1年ほどは匂いが少し残っていた
という意見がありました。
調べていた印象としては、匂いがほとんど気にならなくなるまでには半年程かかるという声が多かったように感じます。
新車の匂いはいつまで続くのかについては、車種、内装の種類、乗車回数、乗車時間にもよると思います。
なので、早く新車の匂いを消したい方は、できるだけ多く乗車する機会を設け、前述した方法を併用して試してみると良いと思います。
ただ、内装に革製品が使われている車両は完全に匂いがとれることは難しいのかなと、自身の体験から感じています。
まとめ
今回の記事「新車の匂いで吐き気!消臭方法は?臭いの原因は?いつまで続く?」についてまとめますね。
◎新車の臭いで吐き気がする時の消臭方法◎
- 窓を全開にして換気する
- 空気清浄機を利用する
- リセッシュやファブリーズなど消臭剤を使う
- ディーラーやスタンドで内装洗浄してもらう
- プラズマクラスターを置く
◎新車の匂いで気持ち悪くなる原因◎
- 揮発性有機化合物やホルムアルデヒド等の化学物質
- 皮張りの車両の場合は革の臭いの場合もある
◎新車の匂いはいつまで続く?◎
- 半年〜1年ほど匂いは残る
- 早ければ1ヶ月ほどで消える場合もある
このブログ記事を参考に、新車の匂いを早く消して快適なドライブができたらうれしいです。
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