大人になってからでは、箸の間違った持ち方や使い方は治らないと思っていませんか?
確かに子供の頃から、間違った持ち方・使い方をしてきた癖はなかなか治りにくいかもしれません。
大人になってから改善しようとしても、すぐ戻るよね?と思う人も多いでしょう。
私もその1人で、箸の持ち方なんて治らないと諦めていました。
でも、20代半ばで彼氏に箸の持ち方を注意され恥ずかしいというより、悔しかったんですよね。
その人も、箸の持ち方が正しくなかったから余計に私の方が先に矯正してやる!と思いました。
私は大人になってから1ヶ月で箸の持ち方を直したので、誰でも治せるよと伝えたくてブログに自身の経験をまとめてみました。
私が大人になってから箸の持ち方矯正した方法やその時に使ったグッズをご紹介しますね!
そして、矯正して正しく箸が持てたことで良かったこと、箸の正しい持ち方・間違った持ち方もまとめていきますね。
箸の持ち方大人は治らない?
先ほども申し上げた通り、箸の持ち方は大人になってからでも治ります!!
では、改めて箸の正しい持ち方、間違った持ち方を確認しましょう。
箸の正しい持ち方や使い方
- まず、しっかり箸先を揃える。
- 箸を持つ場所は、上側1/3の位置で持つように意識する。
- 箸は親指と人差し指、中指の3本で軽く持つ。
- 親指は人差し指の爪の横にあてる。
- 下の箸は親指と人差し指の間に挟み固定し、薬指の爪の横にあてる。
- 使う時は、上側だけ動かす。
基本的な箸の正しい持ち方は以下の画像の通りです。
お箸の正しい持ち方、使い方の動画です。
お箸を持って、普段どのような持ち方をして、どう動かしていたのか動画を見ながら確認してみましょう。
箸の持ち方が汚い・間違った使い方
一般的に、ペン箸・にぎり箸・人差し箸・クロス箸・平行箸という間違った握り方で汚く見えてしまう持ち方があります。
ペン箸:薬指を使わない、鉛筆を持つようにお箸を2本まとめて握る持ち方です。
私は、20代半ばまで「ペン箸」という持ち方で過ごしてきました。
小さな子供に多く、薬指が上手く使えていないので箸先がほとんど開きません。
お箸の開閉ができず、本来のお箸の役目を果たすことができませんね。
にぎり箸:二本の箸をギュッと握る持ち方で、こちらも子供に多い持ち方です。
箸先が開かないので、食べ物をつまむことができず刺したりかき込んだりして綺麗に見えませんね。
人差し箸:人差し指を使わないので箸から箸が浮いた持ち方になります。
そのため、お箸に力が伝わらず安定持って食べ物をつかむことができません。
人差し指を突き出してしまうためかなり見栄えも悪いです。
交差箸(クロス箸):箸先が交差(クロス)する持ち方。箸先が揃わないため小さな物が掴めません。
お箸が交差し箸先が閉じられず、麺類などを食べるときは麺が滑ったりして上手く口に運ぶことができません。
中指が上手く使えていないので下側に来る箸を支えられていないのが原因です。
平行箸:年配の方に多く見られる持ち方です。
中指をお箸の間に挟んでしまって、箸先が閉じられなくなっている状態です。
一見、正しく持っているように見えますが、細かいものをつかむことが難しい持ち方です。
ここまで、正しい箸の持ち方、間違った持ち方をまとめていきました。
正しい持ち方と、ご自身の間違った箸の持ち方を確認したところで、次に私が大人になってから箸の持ち方を矯正できたグッズを紹介します!
箸の持ち方矯正できたグッズや方法を紹介!
箸の持ち方を矯正できたグッズを紹介!
私は、矯正箸を使って正しい箸の持ち方ができるようになりました。
初めは「ペン箸」という間違った持ち方でしたが、矯正箸を使うことにより治すことができました。
私が箸の持ち方・使い方を矯正したのはこちらの箸です。
もちろん、左利き用もありますよ!!
このお箸を選んだ理由は、どの向きに持てばよいか三角マークがついていてとってもわかりやすくて使いやすかったんですよね。
矯正しようとした20年ほど前は、今ほど矯正箸の種類がありませんでした。
それでも、自分がこのお箸を使って、間違った持ち方を直すことができたのでこちらをオススメします。
子供用もあるので、小さい時から正しいお箸の持ち方の癖をつけるのにも最適だと思います。
また、今回調べていて以下のような三点支持箸も良さそうだなと思いました。
子供用も、左利き用もあります。
名入れもできるので愛着が湧いて毎日使いたいと思うし、継続しやすいのではないかと思いました。
お子様のプレゼントにもいいですね!
小さい頃に、エジソン箸で矯正したけど、大人になってもまだ正しく持つことができていないという人にも良さそうです。
箸の持ち方を矯正できた方法を紹介!
- 矯正箸を毎日使う
- 矯正箸を継続する
- 食事中に豆など小さいものをつかむ練習をしてみる
- 普通のお箸を使う際は、正しい持ち方・使い方を意識してみる
- 正しい持ち方の癖がついても時々矯正箸を使い動きを確認する
大人になってから私が箸の持ち方を矯正できた方法は、矯正箸を「毎日継続して」使ったからです。
「毎日」「継続」というのがコツですよ!
やはり、小さい頃からの癖は、なかなか治らないというのが現状だと思うんです。
なので、お気に入りの矯正箸・自分に合った使いやすい矯正箸を使って「毎日」継続して使うことで正しく矯正されていきます。
私は、矯正箸を使い始めて1ヶ月ほどで、普通の箸を使う時も意識的に気をつける習慣ができました。
矯正箸を使っていない時も、「意識的に」正しい持ち方で持つようにすることも大事です。
あと、矯正箸を使っているときに、豆など小さいものをつかむという回数を食事の中で多く取り入れるようにしました。
掴めると、楽しいんですよね。
自然と矯正箸を使うことが習慣になり、違うお箸を使っても気をつけるようになり、、気がつくと矯正箸を使わなくても正しく持ち、動かせるようになっていました。
正しい持ち方ができるようになっても、時々矯正箸を使って再確認するようにしています。
悪い姿勢もそうですが、楽だった方に戻っていくことってありますよね。
なので、せっかく矯正された持ち方が戻らないよう時々矯正箸を使ってみるのは良い方法だと思っています。
検索すると、輪ゴムで矯正する方法なども掲載されていますが、いちいち輪ゴムを巻くなど面倒なので矯正箸が手っ取り早いと感じています。
輪ゴム矯正法だと、見栄えも良くないのでどこでもできる方法ではないのかなと思います。
箸の持ち方が矯正できたことのメリット
私が、大人になっても箸の持ち方を直すことを諦めないで良かったなと思ったのは美しく見える、恥ずかしくないということです。
男女ともにそうですが、特に女性は正しい箸の持ち方をしていると美しく見えてかなり好印象みたいです。
これまで、食事会などに参加した際にも男性に箸の持ち方が綺麗だと褒められました。
20代半ばまで「ペン箸」だった私がですよ。
あー、あの時ちゃんと治しておいて良かったって思いましたね。
あと、知人と話していて箸の持ち方が話題になった時のことです。
箸が正しく持てていない人を見ると「ガッカリする」「気になるという」「育ちを疑う」というのです。
あー、治しておいて損はなかったなと心底思いましたね。
「育ちを疑う」なんて、ちょっと酷すぎますが・・・親がそんなふうに思われたら嫌なので正しい持ち方ができるのはやっぱりメリットしかないと感じました。
誰かに迷惑かけるわけじゃなくても、不快に思う人もいるということですね。
まとめ
このブログ記事「箸の持ち方大人は治らない?矯正できたグッズ方法を紹介!」をまとめますね。
大人になってからでは、箸の持ち方は治らないのかというのは「治る」と思っています。
それは、私自身が矯正箸を使って毎日継続して正しい持ち方・動かし方を習慣にして矯正できたからです。
1ヶ月ほどで正しい持ち方の癖をつけることに成功しました!
正しい持ち方ができるようになると、見た目も美しくどこで食事しても、誰に見られても恥ずかしくないので絶対に直した方が良いと思います。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!
コメント